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少し書いてみたいと思います。(´・ω・`)
映画『恋に落ちたシェイクスピア』の中では、
ラブレターの原点であるとも言われている
シェイクスピアのソネット第18番が歌われています。
グウィネス・パルトロー演じるヴァイオラは、
男装をしてロミオ役のオーディションにあらわれ、
(この時、シェイクスピアは男性だと思い込んでいますw)
シェイクスピアの「ソネット18番」を見事に朗読します。
この美しいロミオの姿にシェイクスピアは一目惚れ!!
後にシェイクスピアはヴァイオラが女性であることを知り、
「人目を忍んだ恋」が始まる、といった筋書きです❤(。☌ᴗ☌。)
折角なので、ソネット第18番を紹介しますね。
きみを夏の一日にくらべたらどうだろう。 きみはもっと美しくて、もっとおだやかだ。 美しいものはすべて、いつかは美を失って朽ちる。 偶然や自然の変移が、美しい飾りをはぎとってしまう。 しかし、きみが不滅の詩のなかで時と合体すれば、 きみの永遠の夏はうつろうことはない。
(シェイクスピア『ソネット集』高松雄一訳 p.29-30)
ラブレターの原点であるとされる
シェイクスピアのソネット18番は、
美貌の貴族青年への愛を綴ったものだと言われてます(*´﹃`*)
たしかに「少年」が美しい期間は、
「少女」のそれよりも短く儚い気がしますから、
高度な感性を持った詩人が、
創作のモチーフとして美青年✨を選ぶ気持は分からなくもない…
と、ぼんやりと思ったのでありました!! (*⁰▿⁰*)
一方、シェイクスピアは辛辣なことも書いています。
いかに美しいものでも行為しだいで忌まわしくなる。 腐った百合は雑草よりもずっとひどい臭いを放つ。
(「ソネット第94番」 p.132)
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